蓋付きの容器持参 コンビニのおでん
エコだけじゃないやさしい“おでん”
コンビニエンスストアの大手ローソンで地球にも財布にもやさしい“おでん”の売り方をこの秋に始めました。
お 鍋やタッパーなどの密閉容器などの蓋付きの容器を持参して、おでんの種を5個買うごとに39円引きになるという「おでん鍋割セール」です。
今の所この新しいおでんの売り方は、全国に先駆けて9月14日から10月11日まで東京都・埼玉県・千葉県の約30店舗で開催し、その後、全国に拡大する予定のようですので、私の住む地域では現状実施されていません。
ローソンさんのおでんは午後4時から午後11時までの夕夜での販売比率が全体の約6割ほど、揚げ物総菜類やお酒などと共に消費者が夕食やつまみ用に購入しているそうです。
おでんの価格は一部の商品を除き90円で設定されています。
値段設定がわかり易く、潔くて良いなって思います。
この新しいおでんの売り方について、ある番組でのインタビューでは、
「結局お店で買って家に持って帰って食べるんだし、家族の分も買えば5個ごとに安くなるならいいかな」
「蓋付きの入れ物に入っているので残ってもそのまま冷蔵庫に片付けられるから便利だよね」
「なんかコンビニに鍋持参するって新鮮だし、なんだか昭和の豆腐売りの豆腐を買うみたいで楽しそう」
「コンビニに容器持参って見慣れればやるかもしれないけど、それまでは様子見するかなぁ。」
前向きな意見ばかりではないですが、おおむね肯定的な印象でした。
店内の入れたてコーヒー「MACHI cafe(マチカフェ)」でタンブラー持参したひとを対象に39円割引を開催したり、ローソンでは以前からさまざまなプラスチック削減に取り組んでいます。
今回の「おでん鍋割セール」もおでんの容器に使っているプラスチックを削減することが目的で、年間プラスチック削減量をローソンさんで推定して真摯に今後もさまざまな取り組みを推進していくという姿勢にもとても好感がもてます。
地球(マチ)にやさしい生活を提案『ほっと やさしい プロジェクト』
ローソンさんのプロジェクトの一環として、マチにお住まいの方々の暮らしに浸透し、日常生活に寄り添い、食品や日用品といった必要なものが揃っているだけではなく、おいしさや楽しさ、健康や環境に配慮した商品・サービスを提供することにより、お客様にとって喜びや発見がある存在となり、笑顔が集まり、誰もが「ほっ」とできる、「マチの“ほっと”ステーション」を目指す第1弾として、「ほっと やさしい プロジェクト」を推進しています。
その1つとして今回の「おでん鍋割セール」とさまざまなプラスチック削減に取り組んでいます。
<ローソンのプラスチック削減取り組み(一部)>
・店内淹れたてコーヒー「MACHI café(マチカフェ)」のアイス用カップの
紙容器への変更・店内調理「まちかど厨房」の一部弁当の紙容器への変更
・ナチュラルローソンの一部店舗での量り売りの実施
・店内淹れたてコーヒー「MACHI café(マチカフェ)」でタンブラー購入を
促進する割引セールを実施
ここまでくるとローソンの回し者
ニュースで見かけた「おでん鍋割セール」を全国に拡大するのはいつなのか、気になって検索しましたので文章にまとめてみましたが、これではローソンの回し者のようだと我ながら思いました。
ひとまずローソンさんが、9月7日にニュースリリースされているおでんについて下記貼り付けてみます。
まずは、9月14日(火)より、東京都、埼玉県、千葉県の約30店舗で開始し、その後10月より、全国のおでん展開予定のローソン店舗(「ナチュラルローソン」、「ローソンストア100」を除く)に拡大する予定です(※1)。「おでん鍋割セール」を実施する店舗では、専用の販促物を掲出し実施の告知を行います。
(※1)全国展開の実施、期間、内容等は変更する可能性があります。
コンビニのおでんにしかないさっぱりだけど深い味わいのおでんの汁の美味しさやスマートな味しみのおでんが大好きな私ですが、コンビニのおでんを食べる機会はというとさほど多くありません。
そしてローソンのおでんじゃないと気が済まないまでの肩入れはございません。
ただ蓋付き容器持参の発想というか、着眼点については眼を見張る面白さを感じ今回の検索と記事起こしに繋がりましたので、これもなにかのご縁と是非1度は蓋付き容器を持参して大量購入したおでんにて、我が家でおでんパーティーを開催したいと思っております。
そのためにも、いつから全国展開になるのかローソンさんのリンクを細かくチェックし、おでんパーティー実現に向けて検索を続けたいと思います。