今も昔も“ボードゲーム”vol.2
我が家の無敵ヒーロー“ボードゲーム”
長引くコロナ禍や悪天候の為、この頃はボードゲームを自宅でして過ごす時間が圧倒的に増えました。
緊急事態宣言発令やまん延防止等重点措置が出ていると公共の施設や大型遊具のあるような公園にも規制がかかり、幼児を連れて行くあてが本当に見つからず困って約早1年半が過ぎました。
そしてこの度、緊急事態宣言などの解除に伴い少しづつ訪れる場所も増えましたが、そうはいっても幼児を連れて人が集まる場所へ行くのはまだ躊躇してしまいます。
そんな状況のなか、我が家で活躍してくれたのは、相変わらずのボードゲームでした。
私の幼い頃の楽しみの1つだったボードゲームが、こんなにも大活躍するなんて誰が想像したことでしょう。
ボードゲーム上ではルールさえ守ればみんな平等で、ボードゲームの中ではゲームのルールを基本とすることが常なのだから、ある意味解りやすくて間違いないところが私は大好きです。
ゲームのルールを小さな子供に合わせて変更するなど、状況により変えたりハンデをつけたとしても、ゲーム中での駆け引きやある種の連帯感といった感情が育まれることは本当に素晴らしいことだと思います。
4歳でも楽しめるボードゲーム
昨年と明らかな成長し出来ることが圧倒的に増した孫にとって、ゲームの遊び方が進化するのは必須の事でしかありませんでした。
本当にこの頃の1年は成長度合いが激しく、昨年と同じ遊びで収まることを知らないといった感じです。
このことはボードゲームだけではなく、どの遊びでも同じですけどね。
昨年のことを思うと複雑なボードゲームでも好みが合えば、しっかりと遊べますし1年の成長を比較できる嬉しさも感じます。
去年から今年にかけて家族で楽しんでいるボードゲームについての第二弾です。
ドラえもん どら焼きタワーゲーム
このボードゲームはその名の通り、ドラえもんの大好きなどら焼きを積んで楽しむバランスゲームです。
遊び方はどらやきのパーツ16枚や2種類のあんこパーツ各2枚、タイムふろしきのパーツ2枚を積み上げていき、ドラえもんマスコットを一番上に乗せて次の人に交代し、タワーを倒した人が負けの“どら焼きタワーゲーム”です。
タワーゲーム以外にも、どら焼きの形のパーツは表がドラえもんの顔(薄い茶色)と裏がドラえもんのシッポ(焦げ茶色)で色分けされているので、付属の4マス×4マスのマップシートを使用して“リバーシ”としても楽しめます。
16枚のリバーシは小さな子供と遊ぶには程よい枚数で、黒白のパーツよりもドラえもんの顔やシッポの絵柄がなんとも言えないホンワカ感を醸し出してくれるし、ドラえもんの顔に挟まれた所はドラえもんの顔にひっくり返してあげてとか、小さな子供に説明しやすいです。
その他、秘密道具の特性にちなんだ遊び方が出来るようゲームカード17枚とマップシートで“どら焼きすごろく”が出来ますので 3つの違ったゲームが楽しめます。
対象年齢
3才以上 ▸対象年齢3才
この3つのゲームの中で孫がはまったのは、どら焼きタワーゲームで、積み重ねるパーツの数が多過ぎると小さな子供には不利ですが、全部積み重ねても22枚ですので程よく大人も子どもも楽しめます。
このボードゲームは長く活躍してくれそうな気がしますので、本当におすすめです。
〈ドイツ〉ハバ HABA 社 スティッキー
このボードゲームは1938年創業のベビートイから家具まで手掛けるハバ社製の木の玩具です。
3色のたくさんの棒で支えられた柱から、サイコロで示された色の棒を崩れないように1本ずつ抜いていき崩したらゲーム終了というシンプルなゲームです。
引き抜いたスティックの色により点数が決まっていて、引き抜いたスティックの色ごとの点数を数えて合計点数が一番高い人が勝ちとなります。
(黄色:1点、赤:2点、青:3点)
対象年齢は6歳からとなっていますが遊び方としては至って単純ですので、順番が守れてサイコロの色の見分けができれば4歳でも充分楽しんで遊べます。
ただ我が家では小さな孫とゲームしますので、色ごとの点数で順位を決めるとなるとまだ難しいようです。
色ごとの点数は考慮せず、引き抜いたスティックの数の多い人が上位という具合に順位を決めて今のところは楽しんでいます。
孫がもう少し大きくなって数の計算が出来るようになれば、本来のルール通り合計点数でゲームをしたいと思います。
青・赤・黄色のスティックが各9本とスティックを束ねるためのリングとサイコロ、日本語の説明書がついています。
[ブランド]
【HABA(ハバ)】
HABAは1938年にドイツで誕生した玩具、ゲームメーカーです。
お子様の成長を助ける知育玩具に力を入れており、また身体に害のない素材を使用した、お子様に優しい商品を作り出しています。HABAの商品はお子様だけでなく、お父さん、お母さん、おじいちゃんやおばあちゃんまで一緒に楽しめるものばかりで、世界各国で人気を集めています。
コロナワクチンの接種率が少しづつ進んできたとはいえ、まだまだコロナ禍は長引きそうです。
巣ごもり生活での我が家の楽しみと小さな子供との時間のやりくりの為の救世主“ボードゲーム”の需要は我が家では、ますます増加しそうな気がします。
今一度、ボードゲームの有り難さを感じつつ新たな楽しみのため、孫のため自分のためにも検索を続けたいと思います。