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コロナワクチン2回目 職域接種 

コロナワクチンの2回目の接種が先週終わりました。

私は職域接種ですので、武田薬品/モデルナ社の新型コロナワクチンを接種しました。

武田薬品/モデルナ社の新型コロナワクチンについて】厚生労働省

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_moderna.html

 

2021/9/1現在、日本人の約2人に1人が2回目の接種完了のニュースを見ました。

やっとここまで来たかっという感じです。

 

接種できる機会がなく諦めていた時間が長かったせいでしょうか、余計にそんな感じがして仕方ありません。

 

受けることができる環境にいながらも受けない選択をする人たちがいると聞きます。

 

受けたくても身体の不調や受けられない事情があるのなら仕方ないと思いますが、ワクチン接種を拒む理由がネットで溢れている根拠のない、しかも不確かな情報により接種を拒まれるという方が多くいると聞き、本当に何故なのか不思議に思ってしまいます。

 

色々な事情を抱え仕方なく受けないことを選択しなければならない方々もいる一方で、受けることに支障がないにもかかわらず漠然と確固たる信念もなく、ただ接種しないと周りに公言し同調を強要する人がいるとも聞きます。

 

接種しないことを選ぶのも自由というなら、同調する事を強要するのは自由の侵害にはならないのでしょうか。

 

様々な理由から接種できない人を中傷するのは以ての外ですが、接種するしないを強要するのは論外だと思います。

 

既往歴や家族との拘り方により接種したくてもできない人達のこともしっかりと守る必要があるのではないかと思います。

 

「接種しない」理由は、副反応により子供の世話ができなくなると困るからとか、現在妊娠中でつわりがひどい上に、もしワクチンを打って副反応が出れば更につらいと思うので今は打たないとか、アレルギーを持っていて副作用の話を聞くと不安だからとか、妊娠中やアレルギーを持っているなど、自分の体調や周りの人への気遣いを考慮した上で接種しないことを決めた副反応が怖いという方が多いようです。

その一方で、後をたたないよくない噂を聞くからとか、ワクチンの副作用がすごくつらそうで自分にとって恐怖でしかないからとか、100%安全ではないワクチンを信用していないからとか、毒を体に入れたくないからとか、ネット上で評判が悪そうに書かれているのを見たとワクチン自体が信用できないという事で接種しないことを選択する人が想像以上にいることには、正直おどろかされます。

 

確かに重い副反応について取り上げられ、不安に思う気持ちは理解できます。

 

ワクチンに不安を感じるけれど、接種出来る環境にあるならワクチンに不安を感じていても接種するほうがメリットがある、という見解も数多くメディアでも取り上げられていると思います。

メディアでの根拠のないワクチンのよくない情報を鵜呑みにする一方で、なぜ、その情報は信じないのでしょうか。

 

そう思うとワクチン接種しないことを正当化するために、都合よく使っているだけにしか思えません。

 

私のワクチン接種の副作用についておはなしすると、1回目は接種当日から1日程度、注射した箇所の腫れと痛みと接種した腕の筋肉痛と比較的軽めの副作用でした。

2回目は1回目の症状が眠れないほど強めに出て、接種翌日から38度台の熱と筋肉痛が2日程度続きましたが、モデルナの副作用としては想定内だったので接種出来た安心感の方が気持ちとしては大きかったです。

 

熱は2日目の昼頃から治まり始め、腕の痛みについては、金曜日の午後に接種して、月曜の朝には重だるいくらいまで回復したので通常通り出社しました。

 

ワクチン接種しなければ副作用の心配は無いかもしれません。

 

ですが2回の接種を終えて私の個人的な意見ですが、コロナにかかっても重症化するリスクが減ると信じ接種することのほうがメリットが多くホッとしたのは事実です。

このメリットを念頭において、接種可能な人はできる限り接種を前向きにとらえるようになっていただきければ良いのになと思いました。

 

ワクチン接種するしないの判断は、個人に託されています。

 

コロナ禍以前の世界がいつか取り戻せる日が来ると信じて、ひとりひとりが今できることを積み上げていけると良いと心から思います。