オートミール生活 3週目を終えて

２０２０年のお盆明けから朝食の主食をオートミールに変える生活を始めて３週間が経ちました。

元来、生まれてこのかた便秘とは程遠い私だったのですが、更年期が始まった頃から便秘に悩み始めそれ以来かれこれ３年くらいこの症状に悩まされてきました。

その私がスッキリと毎日排便出来るようになったのは、主食をオートミールに置き換えて１０日目あたりからで、お腹の張りもなくお腹に不要な力を入れなくてもすっきり排便でき、身体面のみならず心情面でも快眠快便生活がもたらしてくれる安堵感により、安定した生活リズムを送れるようなり本当に良いことずくめです。

便秘と侮ることなかれ、原因が分かる分からないにかかわらず、身体の不調の原因の一端は、便秘と言っても過言では無いのだと今は真に思います。　

更年期症状が始まった当初の頃に、便秘よりも仕事に支障が出そうな対処を優先し放っておいたせいで、さまざまな体の不調を引き起こしました。

老廃物の固まりであり体内から便は本来できるだけ早く排出すべきものなのに、便秘以上に辛かった頭痛や不眠、イライラや目眩、動悸や息切れ、むくみやホットフラッシュなどの更年期症状に悩まされていた為、便秘については、段々と長期の便秘に慣れてしまい2週間や３週間と長引いても気に留めず薬に頼って排便するのが常となっていきました。

体に不要物であるはずの便を長期間腸内に溜め込んでいたら、そりゃあ有害物質が発生しますよね。

その有害物質というのは主に悪玉菌を指しますが、腸内に悪玉菌が増え過ぎて当時からお腹の張りや食欲不振、めまいや吐き気など体に次々と起こる不調の引き金となつていたのに、全て更年期症状だからと片付けていました。　

今思えば、長期の便秘による様々な体の不調は血の巡りも悪くするし、ひいては肩こりや腰痛なども引き起こしましたし便秘は更に頑固なものになってしまったしと、その後の慢性的な絶不調のあれこれとなりました。

便秘は腸内で増殖した悪玉菌によって腸内の色々な細菌のバランスが崩壊することにより、脂肪や糖の吸収や分解といった工程に大きく影響してしまうことから、糖尿病などの生活習慣病を引き起こしてしまうことにもなりかねません。

また、便秘による腸内で増殖した悪玉菌は発がん物質を作り出してしまうため、内蔵器官等のがんリスクも高くなってしまいます。

その他には生活習慣病といわれる成人病のリスクも高まり、昨今みかける生活習慣病の七大生活習慣病も便秘が直接の原因とまでは言いませんが、起因の1つといっても過言ではないと今は思います。

便秘が治まり肌の調子が見違えるほど改善した今では、肩こりや足のむくみまで良い方向に向かっているのが明らかなので、気持ちも日々晴れやかに過ごせるようになりました。

私の場合ですが全ての不調の始まりは便秘から、便秘が解消され全ての不調が改善されそうな嬉しい状況の現在の中、3週間でオートミール生活当初からだと約1.9kg体重が減少しました。

色んなことを総合的に考えてみましたが良いことしか見当たらず、やめる理由もありませんから今後もオートミール生活を進んで続けていきたいと思います。

機会があれば皆さんにもお薦めしたいと考えてます。